白羽凪ののんびりブログ

文字名の通り、白羽凪さんが気ままにのんびりあれこれとコメントするブログです。更新日は不定期

【要ネタバレ注意!】summer pockets REFLECTION BLUE 感想(ALKA~pocket)

こんにちは!

...挨拶、書くことなくて絶賛難儀中です。

というわけで、今回も引き続き今ホットな話題、サマポケRBについてです。

今回はグランド√見てまいりましょう。

 

ALKAについて。

うみの最後の夏休み。

そもそもうみが夏をさまよっていたのはこのためでしたね。けれど、あまりに遠回りして、たどり着けなくて、気が付けば最後のチャンスになっていた。

もっと早くにたどり着いたら、結末は変わってたのかと思ったりしてました。

 

...けれど、おそらく変わりません。

というのも、どの状態で入ろうと、しろはの死は確定しているわけで。

何度か実体をもって過去に戻るチャンスが増えるだけで合って、けれど帰れるのはこれまでと同じ範囲。

 

何言ってるんでしょうかね(笑)

 

 

それた話題を戻します。

 

まずは追加CG。

一枚はしろはとのキスのシーン。

ここで来たか!といった感じですね。

けれどまあ、ALKAはいわゆる真のしろは√といったところなので、個別でなくこっちにキスシーンを入れたのは納得いきますね。

可愛かったです(語彙力)

 

二枚目は花火のシーン、ちょうど夜奏花が流れるあたりの、うみの『私だけ幸せになった』というところを謝るシーンですね。

正直あれはずるい。

うみ単体のドアップで、縋り付いて泣く姿、表情、それらがあまりにも悲しくて画面を直視できないくらいにはしんどかったです。

前で使っていたCGもいいのですが、今回一人でのCGとなったのでさらに状況が分かりやすくてよかったです。

 

うみとしろはが寝ているシーン...2/3? 謎は深まるばかりです。

 

それと、絵本に重点が置かれてましたね。

これがのちのち鍵になってくるんですが、これはpocketの方でお話します。

あとやはり、いつみてもだんだんと記憶が抜け落ちていくのが見ていてつらかったです。

作中で羽依里が言った「忘れたことを忘れてないから大丈夫」というのは、本当にそうだと思います。

結果、すべて忘れちゃったんですけどね...。

 

そしてボイス!

ALKAにはボイス入るだろ!と思って臨んだのですが、全部ではありませんでしたね(笑)。

けれど、家族になったシーン(うみ消失後)にボイスが付いていたのはたまらなくうれしかったです。

千葉翔也さん、いい声してますね。

 

あと語るに外せないのは夜奏花、羽のゆりかごでしょうか。

ここは初代版と特別変化はないのですが、それでも存在感がありましたね。

自分は、目覚ましに羽のゆりかごを流したりするくらいには好きです。

 

そして、ここからがRBの超追加要素。

ALKA冒頭の識のお墓のシーン。

あれが、pocketでうみがああできたことの証明になりますね。

何をしたかは後述するとして、そこで私が何を言いたいのか。

 

うみが、何度か夏を繰り返したうち、一つの夏休みは識と羽依里が絆を深めた√でした。

そして、その√の中で識は自らを犠牲にして多くの島民を守った。

 

その結果が、ALKAに反映されている。

別の世界線で改変した事実が、また別の世界線に影響を及ぼしているんです。

 

もしそれが適応されるとしたら、しろはが能力を持たないという事実が、ほかの世界線へと反映されるんじゃないですかね?

 

 

 

 

ということで、ここからはpocketsに入ります。

とはいえ、ポケットをふくらませてまでは大した変化点はなかったですね。

私の記憶があやふやになっているのもありますが、初代版ではあそこまで七海=うみアピールしてましたかね?それが気になってます。

 

さておき、ポケットをふくらませて。

いい曲ですよね。今回はSea you again版です。

こっち版の初出はswitchでしたね。ということは、RBでこの後の展開を書く布石をその時に作っておいたんでしょうか。スムーズに移行するために。

 

映像の方、絵本の内容が書いてありましたね。

それも、ALKAでは語られなかった、最後のシーンまで。

ここがグッとくるポイントでしたね。

そうでもしないと、あの絵本は悲しい内容で終わったままだったので。

 

あの絵本の、蝶はうみ自身。

通常版なら、蝶が死んだところで確か切られています。

が、今回は涙が虹になったというオチまで語られてます。

これは、うみが存在消えてなお、未来を、世界を変えることが出来たという証明をしてるんじゃないかと私は思います。

 

そして、通常通りの終わり方。

アルカテイルが流れてはい終了...。

 

 

そう思ってました。

しかし、画面の暗転の先にはうみの声が。

迷いはばたく一匹の蝶が。

聞こえてくる識の声が。

 

この時点で涙腺が緩みだしましたね。

 

そして、識の声とともにうみが目を開けると、そこには父親である羽依里と、母親であるしろはが。

 

もうここでダメでした。ボロ泣きもボロ泣き。画面が直視できませんでした。

そしてうみの、心からのおはようの声。

母親だけでなく、今度はちゃんと父親にも届きました。

 

そして、それはきっと終わらない未来で。

幸せなエンドでしたね。

 

 

 

ここから考察です。

 

この終わり、少し謎が残りますが、おそらくうみが自分の未来へ帰っただけだとそう思っています。

実体がない云々はさておき、識が過去に戻ったように、うみも未来へと戻ったんだと思います。

 

本来うみがいた世界は、母親であるしろはが存在せず、父親との距離も最悪極まりない世界。

けれど、うみが目を開けた世界は、それとは真逆でした。

つまり、しろはが能力を持たないように過去を改変することで、未来で死ななくなったわけですね。

死んでいないのなら、羽依里が島を出ていく必要もないので、あそこにいたんだと思います。

 

それと、ですが。ALKA冒頭の方で、うみの蝶になった回想がありましたが、そこではがけから落ちてああなったと言っていました。

そして、目覚めたうみにしろはが言った『ここは崖も近いから危ない』という言葉。

 

つまり、言い方はあれですが、目覚めたとき、リスポーン地点が少しずれたというわけですね。

 

しろはと羽依里がお互いに指輪をつけていたり、うみの言語能力がちゃんと元に戻ったこともあって、あれはうみのもとの世界だと思います。

 

ちゃんと、家族三人で、生きているわけですね。

感無量です。

 

ALKAで映った手をつないだ三人の姿は、後ろから見た姿。

最後に映った姿は、前から見た、明日へと進む姿。

 

これまでは、過去に戻るための足跡ひとつ。

これからは、未来へはばたくための足跡三つ。

ぜひ、幸せになってほしいです。

 

 

 

 

 

 

それでは、今回はここらへんで失礼します。