日記のようなもの 7/28 Rewriteから学ぶ哲学
こんにちは。
最近またRewriteに触れて触発されマンな白羽さんです。
ということで、今日はRewriteについて。
Rewriteのop、曲名は「philosophyz」、意味にして哲学です。
その名の通り、Rewriteという作品は、哲学、およびこの世界の理について触れているような作品と思っています。
特にその要素が強いのは小鳥、静流、朱音√と言ったところでしょうか。
順を追って解説していきます。
小鳥√。
このルートは、ガイア、ガーディアンどちらでもない立場からの話です。
ドルイドという、どちらにも属さず、鍵を守るという立場であるのが小鳥です。
この√から学べる事。
それは、この世は知りすぎないことが大切であるということです。
ファンディスクであるHFの小鳥ルートも含めて、幸せになるには知らない方がいいことの方が多い、と言ったことを教えられましたね。
何も知らないから、幸せになる。
時に人間は馬鹿でいいんじゃないでしょうか?
考えるだけでは、やっていけません。
静流√。
やってた当時は、ただただ悔しさが募って仕方がなかったですね。
それでもって、この√は普通の事ですが、大切なことを教えてくれています。
不変の毎日などない。だからこそ、今日一日の小さな幸せを大切にする必要があるということです。
貧乏でもいい。七輪に炭をくべて、サンマを焼いて一緒に食べる。
静流には、そんな当たり前の幸せすら許されていませんでした。
ですが、私たちはそんなことは簡単にできます。
それが当たり前となってるのですから。
だからこそ、その当たり前が見えないところの幸せであることを理解しなければいけませんね。そう思います。
朱音√。
出たよ哲学魔人。
このルートを通じて、私は特にガイアという組織の思想が悪だとは思いませんでした。
言えば、これは卑屈の最上級みたいなものじゃないですかね?
人間という生き物が愚かであると説いたうえで、この思想ですから。
実はこの思想、アルカディアのソティラスという組織の理念にだいぶ影響しています。まあ、もともとアルカディアがRewriteから影響されて生まれた作品ですが。
けれど、この思想の否定をしたのがterra編ですね。
人間は、母なる星を食いつぶしてでも進まなければならない。
私たちは、その一部です。
今を何気なく生きるのではなく、精一杯、何かのために生きてみるということの大切さが、このRewriteという作品の答えだと僕はそう思います。
そうした生き方が、やがて希望を生む。
私たちは、船に乗っています。希望を目指して進む船に。
その船は、地球という母なる母星を食いつぶして生まれた船です。
自分の手で、オールを漕ぎましょう。
それが、EDであるCANOEの伝えたいことじゃないですかね。
といったところで、今日はこの辺で。