日記のようなもの 7/29 アニメRewriteについて
こんにちは。
アルカディア個別√書き上げてないのに、グランドの構成をいっちょまえに練っている白羽さんです。
ということで今回も、アルカディアの影響元である、Rewriteについてのあれこれのお話を。
アニメ版Rewriteの酷さ。
あれはひどいですね。Rewriteのずば抜けてよかった部分を殺しちゃっています。
どうして、やらなくてもいいところをRewrite(書き換え)したのか。白羽さん激おこです。
一期の内容から。
Rewriteアニメは完全にアニメオリジナル、言えばmoon、terra外の篝√と言ったところでしょうか。
まあ、これは百歩譲って良しとします。
クラナドやリトルバスターズほど個別に尺が用意されておらず、かつ、誰かを選ぶと別の誰かが敵になるという対立構造にある以上、こうした選択肢を選ばざるを得なかったというのはあります。
(この場合、ちゃんと○○編、というひぐらし風の作り方しか方法がありません)
多少こじつけな点などあったりしましたが、まだ見れるレベル、といったところですかね。個別、篝√をアニメでやったのだ、と思えば。
(ささやかなはじまりのED起用はgood)
そんな中で問題は二期目です。
まず、Rewrite本編の内容を知らないアニメ勢は、moonのことが解釈できなくて振り落とされます。印象ダウンです。
(ただしmoonにもいい点あり。ルチアの手袋を外してタッチのシーン。吉野の活躍が映像になっていることなど)
そしてterra。これがまずい。
切ってはいけない部分が多くあったのにも関わらず切ってしまったこと、そして最後のシーンの書き換えですかね。
まず、一期で篝をちゃんと登場させてしまった分、terra篝という本編からある篝が理解されにくかった、というバッドポイント。
原作勢からすれば、terra篝が本当の篝なんですよね...。
そして、石の街から朱音を救い出すシーンのカット。
あれは、一番やってはいけない。
原作勢なので分かるのですが、あそこの石の街での瑚太朗の一悶着は、かなりの良シーンです。
...にも関わらず、カット。
おい、って感じですよね。
捨てたはずの両親から、最後背中を押されたこと。
それをカットするって相当ですよ...尺使いが悪い。
そして、最後、CANOEのシーンのラストの書き換え。
これもやってはいけない。
ゲーム版の
このCG、これが意味することをアニメでは消してしまっています。
このCGこそが、Rewriteの本質なんですけどね...。
つまり、総評すると、アニメRewriteは単に瑚太朗と篝の甘ったるいラブストーリーにしてしまったわけです。
Rewriteは一応恋愛作品ではありますが、ここまで恋愛面の話をしていた訳ではありません。それをはき違えてしまったのか、痛恨のミスです。
ですので、評価が多少なり悪いのは妥当と言えましょう。
サマポケ~RBにかけて内容が変わるのはまだ分かりますが、アニメで変えるのはNGです。ここは譲りません。
といったところで、今日はこの辺で。
Rewriteは名作!!